スマホの見過ぎで目の下にクマ!?
スマホやタブレットの普及で、ちょっとした時間もスマホ手放せない…10代〜20代にも多く、目の使い過ぎのせいで若いうちから目の下のクマに悩まされる人が増えてきています。
加齢とともに目元の筋肉が衰え、目の下のクマが出ることはあります。しかし10代〜20代の若者の場合は
- スマホの見過ぎによる眼精疲労が原因
- 無理なダイエットによる脂肪のそげ落ち
- 不規則な生活による顔のむくみ
がクマになってしまうケースもあるようです。
特に深刻なのが視力にまで影響する『スマホ老眼(労眼)』。遠くのものが見えにくくなったり、クマがいつまでも消えなかったり…単なる眼精疲労より一歩進んでいる状態。
ではどうしてスマホの見過ぎでクマができるのでしょうか?
スマホの見過ぎでクマができる3つの理由
スマホの画面を見ているときは、瞬きの回数が通常時に比べ10分の1ほどまで減ると言われています。まばたきには
- 目の周りの血行を良くする
- 目の汚れを落として角膜を清潔に保つ
- 涙を集めて乾燥を防ぐ
などの役割があります。
しかしまばたきの回数が減ると、目の周りの筋肉が凝ってしまって血行不良になる原因に。更には目元のシワの原因になり、若くして老け顔に見られてしまいます。
現代社会にとって欠かせない便利ツールとなったスマホ。毎日利用するのが当たり前になりましたが、それが蓄積されて疲れ目、眼精疲労となります。
- 目の充血
- 目のかすみ
- 肩凝りや頭痛
これらのほか目の下のクマができるのも眼精疲労が原因。
スマホは画面が小さく、ピントを合わせるために目は酷使されています。これが筋肉の緊張を招き、血行不良に繋がります。目を休ませ、マッサージなどのケアをするのが効果的です。
ドライアイとは文字通り目の渇きで、目に十分な栄養や酸素がいきわたらず眼精疲労が進行します。目の筋力や血行が低下するため、そこから目の下のクマに繋がります。
一時的な目の疲れや血行不良とは違ってドライアイは慢性的に続きます。目を休めることはもちろん、日頃から血行を良くする為に運動や規則正しい食事、入浴を心掛けましょう。
ベッドでスマホを見る癖がある人要注意!
ベッドに入ってからスマホを見るのは良くありません。
その理由はブルーライト。スクリーンは日中でも見えやすいようブルーライトを放っていますが、夜にその光を見ると脳が太陽光と勘違いし、自然な眠りを妨げてしまいます。
目の下のクマ解消に質の良い睡眠は欠かせません。血流促進はもちろん、ターンオーバーを整えるのも正しい睡眠習慣あってこそ!就寝2時間前にはスマホは見ないよう心掛けましょう。
どうしてもスマホを触らなければいけない理由がある場合は画面の明るさを下げたり、文字を大きめにして見る、ブルーライトをカットするメガネをかけるなどの工夫をしてみましょう。